『三菱ケミカル労働組合』は、三菱ケミカルホールディングス傘下の化学系事業会社が統合し発足した三菱ケミカル株式会社(グループ会社等への出向者含む)で働く仲間で結成された企業別労働組合です。
シンボルマークである、青と緑の円形は、組織として一円融合して活動していくことを表現しています。青色は、清らかさ・風通しの良さを表し、円形にて躍動感・一体感を表現しています。緑色は、生命力や新芽を表しており、みんなが知恵と力を出し合った先に生まれてくる価値観や活動をイメージしています。
私たちは理念を大切に、行動指針に則って「組合員とその家族をはじめ、全ての働く仲間の幸せの実現」を目指して活動しています。組合員の雇用確保や労働条件の維持向上、安心・安全な職場作り、やりがい・働きがいの向上に向けた取り組みはもとより、グループ会社で働く仲間との連携、上部団体である「JEC連合」の活動を通じた化学産業における政策実現活動や、「連合」の活動を通じた家族や働く仲間の幸せに向けた諸活動にも微力ながら貢献し、労働組合としての社会的責任も果たしていきます。
世の中は大きな変革の時期を迎え、そのスピードは加速しています。私たちの労働条件は企業との雇用関係がベースであり、企業の持続的な成長・発展は"幸せの実現"のためには欠かせません。企業の置かれた環境を正しく認識し、組合や組合員一人ひとりがすべきことを主体的に考え、一丸となって取り組み、企業に貢献していくことが必要です。その上で、多岐にわたる労働組合の役割を果たしていくため、しっかりと現場を見つめ、声を聞き、"思いやり"と"お互いさま"の心を大切に、組合員や社会に共感を得られる活動を展開していきます。
労働組合は多くの仲間が集まり団結することで力を発揮できる組織です。お互いの個性を認め、支えあい、組合員一人ひとりが「かけがえのない」存在であることを共有し、安心して暮らせる社会の実現に向けてみんなで力を合わせて取り組んでいきたいと思います。
皆さんのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
三菱ケミカル労働組合
中央執行委員長
